クリニックのコンサルティング−5[折込チラシ]

折り込みチラシには注意も必要

クリニックを新規に開院するとき、新聞(一般紙)に折込チラシを入れて告知することもあります。折込チラシは多くの人が目にするため、一定の効果があると思います。ただ医療は他の職種とくらべて、人の生命に関わる専門性の高い職種なため、広告の掲載内容に規制があり、一般的なチラシのようにひと目を引くキャッチコピーを入れることはできません。

具体的には、検査内容や治療法、医療機器(薬事法の承認、または認証を得たもの)や設備、健診や予防接種などは掲載してもよいとされています。しっかりとした情報を載せて患者さんに安心してもらうことも重要ですが、できればもう一工夫あったほうが効果的です。

内覧会ならOK

たとえば、開院する前に事前に地域の人にクリニック内を見学してもらう「内覧会」を開催するという方法もあります。内覧会を告知する折込チラシであれば作成することができます。

折込チラシを見て内覧会に来てくれる人がいれば、開院前から患者さん(予備軍)とドクターやスタッフが直接話をすることができますので、安心して来院してくれるかもしれません。とくに持病がある人は、近くに信頼できるクリニックができれば心強いと思います。

クリニックイメージ

新聞にチラシを入れるには、折込料金がかかります。どの新聞に入れるのか、チラシのサイズはいくつか、折込地域はどこかによって1枚当たりの料金が設定されています。

新聞折込のサイズはB判が基本となっているので、開院のお知らせや内覧会のチラシであれば、B5判(182×257mm)くらいでいいのではないかと思います。A4(210×297mm)でもいいのですが、折込料金はB4(257×364mm)サイズの料金となります。(同様にA5でもB5の料金、A3だとB3の料金)

折り込みのエリアは2㎞程度

一般的な個人のクリニックの場合、あまり広い地域に折り込む必要はないでしょう。診療科目によっても変わりますが、エリアをクリニックから2㎞以内程度に設定し、できれば複数回折り込んだ方が効果的だと思います。

折り込みのエリアによっては、販売店がいくつかにまたがり、うまくエリア設定ができなかったりすることがありますが、取り扱いの業者によっては調整してくれる場合もあります。

チラシには建物の外観や内装、背景にイメージのイラストや風景写真を入れることもできます。あと、先生の顔写真が入るとさらに効果的です。クリニックのあたたかい雰囲気が伝わるデザインにするとよいでしょう。

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