クリニックのコンサルティング−4[看板の設置]

看板は動線と目線がポイント

交通広告以外でも街中には広告がはたくさん出されていて、クリニックの看板を見かけることもあります。どの業種でもそうですが、効果的な看板を掲出するためには、人の「動線と目線」が重要なポイントになります。

「動線」でいえば、人通りの多い駅前や繁華街、また車の交通量の多い幹線道路沿いなどが効果が高いでしょう。さらに「目線」でいうと、人が見やすい位置(高さや場所)ですが、これは人の行動によっても変わってきます。

歩きながら見る、駅前で待ち合わせ中に眺める、車で運転中に信号待ちで見る、バスや電車の車窓から見る……人の動きはさまざまで、看板はその目線に合わせて設置されます。そういえば、高速道路からしか見えない看板もありますね。

クリニック看板イメージ

看板の設置場所は、幹線道路沿いのビルなどに設置された「ストリートボード」のように、あらかじめ設定された広告枠もあります。費用は場所によって開きがありますが、空いていれば申し込むことができます。

また、あらかじめ設置された広告枠でなくても、交渉次第で看板を設置できる場合もあります。設置したい場所(ビルなど)の所有者や管理会社に相談して、双方の条件が折り合えば可能となります。ただしほとんどの場合、原則として契約満了時の原状回復が条件です。元通りに戻せる範囲で行いましょう。

ビルの袖看板

クリニックの入っているビルの建物や敷地内(道路際など)に袖看板を出すこともあります。袖看板とはポールや建物の壁を利用して設置するタテに細長い看板のことで、「このビルに●●クリニックが入っていますよ」と知らせる目的で設置されます。

ひとつのクリニックが敷地と建物すべてを所有している(もしくは借りている)場合には、ポールを使った袖看板を出すこともできますが、ビルに入居している場合にはポールの設置が難しいので、建物から突き出した袖看板(=突き出し看板)に医院名を入れることになります。

突き出し看板はビルを建てた時点で設置している場合も多く、その場合は入居したときにロゴだけ入れればいいのですが、看板から設置するとなると、建物に穴を開けて杭を打ち込むためかなり大変な作業になります。所有者の許可はもちろん、夜間のクレーン作業などの許可も必要になります。

看板自体が設置されると、ロゴ(サイン)を入れる作業となります。以前は単色のカッティングシートをカッターで切り、貼り付けていましたが、今はインクジェットで出力したシートを貼り付ける方法が主流です。雨や汚れに強い素材でできているので、屋外でも安心です。

また、夜間に看板をライトアップすることもあります。とくに冬は4:00過ぎから薄暗くなってしまうので、明るい看板があると患者さんも安心ですが、設置には電源が必要なため、看板のそばに電源を確保することも重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です