こんにちは、おさないです。今回は、SNSライフに役立つミニ写真加工術を載せていきたいと思います! 「これ美味しかった!」「こんな素敵なレストランに行った!」「偶然見つけたカフェのメニューが最高だった!」とき、ついつい食べ物の写真、撮っちゃうかたも多いのではないのでしょうか?
この美味しさを伝えたい! シェアしたい! と、さっそくSNSに上げることもあると思います。
ところで、写真を撮るのって難しくないですか? 私は、いざ撮ってみたら、なんか色褪せてる、自分の目で見た感じとどこか違う……となってしまうことがよくあります。
今回は、そんな時のための「美味しそうな写真の作り方」講座です。ソフトはphotoshopを使っています。
さっそく調整してみよう!
構図を考える
情報にあふれ、目移りしやすいSNS(とか、インターネット全般)。作ったものを一つ一つ見てもらえる時間も当然減っていきます。
ひと目で分かりやすくアピールできると効果的。食材を中心にすっきりと画面を見せると、目に入り、かつ記憶に残りやすい写真になります。
とはいえ、変わった構図で印象に残る手もアリかも? 食材そのものには集中しづらくなってしまいますが、使い方次第でインパクトが上がります。
彩度を(適切に)上げる
彩度とは、色の鮮やかさのこと。彩度を上げると、より色鮮やかな写真になります。鮮やかな色をした食材=新鮮、という印象付けができます。
といっても、むやみに上げすぎると不自然な色合いとなってしまい、かえって美味しそうな感じが薄れていってしまいます。食材として適切な範囲で調整しましょう。
また、”彩度”のほかに”自然な彩度”の目盛りもあったりします。画像全体を調整する”彩度”に対し、低い彩度のものに対して調整が適用される機能です。
自然な写真としてのイメージが壊れない範囲で彩度を調整してくれます。
オムライスの写真を例に作成してみました。
“自然な彩度”と”彩度”での調整を比べてみると、同じ数値の変化でもだいぶ見え方が違うことが分かります。”彩度”のほうは、少しけばけばしくなってしまいました(目指すデザインの雰囲気によっては、あえて強めの色合いに調整することもあります)。
暖色ぎみの色温度/色合いにする
写真全体の色味を暖色ぎみに寄せることも、美味しそうな写真にしたいときに効果的。目盛りを上げすぎると不自然に赤っぽい写真になってしまうので、適切な範囲で調整しましょう。
完成!
調整完了! 自然な雰囲気のまま、美味しそうにトーンアップできました。
こんな加工もあるよ
ちなみに青には食欲減退の効果があるので、寒色ぎみにしてしまうと、かえって食材の魅力が薄れてしまうことも。
ただし、ある程度の青みでレトロ感・ポラロイド感を演出できたりもします。色褪せた写真=レトロな味わい深い雰囲気、という演出です。いろいろ試してみましょう!
おわりに
いかがでしたでしょうか? 参考にしていただけたら幸いです。みなさんの楽しい食べ歩き生活のご一助となりますよう!