電話やメールで注意したい敬語6選

ビジネス電話電話やメールでのやり取りは、相手の顔が見えないだけにその文面や対応でその人の印象が決まってしまいます。そんな限られた中でもし間違った敬語の使い方をしていたら、一気にマイナスイメージに繋がってしまいます。

かく言う私もいつも言葉に詰まってしまったり、後から「あれ? 今のって正しくないかも・・・」と迷っている子羊の1人です。

 

そこで今日は私の中でよくひっかかってしまう要注意敬語をピックアップしてみました。

 
1.了解しました
これ、私もよく使ってしまいますが、敬語ではないんですね。正しくは「承知しました」「かしこまりました」となります。
2.ご苦労さまです
若かりし頃、出張帰りの先輩に言ってしまい注意されたことがあります。目下の人に対して用いる言葉なので「お疲れさまです」と言いましょう。
3.お世話さまです
こちらも「ご苦労さまです」と同じような理由から、目上の方に用いるべきでない表現となります。「お世話になっております」が適切な言い方です。
4.お体ご自愛ください
「自愛」という言葉の中に「体を大事にする」という意味が含まれているため、「頭痛が痛い」のように重複表現になってしまいます。「ご自愛ください」でOKです。
5.休みをいただいております
「いただく」と言ってしまうと自社に対してへりくだる表現になってしまいます。「休みを取っております」などにしましょう。
6.こちらから折り返しお電話します
かけてきた相手に電話を受けた側がかけ直すときに使う言葉。相手が席を外していた場合などにかけた側が使用している人もいるのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。共感していただけた方も、こんなことも知らなかったの?! と思った方も、これからも正しい敬語を使えるように日々精進して参りましょう!!

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