こんにちはウメツです。最近のTVゲームやらスマホゲームって文字が小さ〜い上にめちゃくちゃ多くて、プロローグあたりで挫折してしうのは私だけでしょうか。(8bit時代から抜け出せない××××世代??)
さてさて本日は「人が認識できる文字の量はどんなもんか」について私なりに考えてみたことを簡単に書いてみたいとおもいます。
まずはアナログ代表
新聞の場合
1面のタイトル(主見出し)……8文字〜11文字 くらい
サブタイトル(袖見出し)……10〜15文字 くらい
一般的に、バランスが良い見出しの文字数といわれているのは「主見出しが7~8文字」、「袖見出しが10~11文字」なのだそうです。
*引用:あかつき印刷websiteより
webやスマホ、アプリだとどうなるか
日経新聞電子版
1面記事のタイトルは上記のバランスに近い11文字以内でおさまるようになっていました。1面以外の記事でもタイトル1行14文字前後。ちなみにアプリの本文部分は20〜21文字前後で改行されています。*機種の設定デフォルトでの場合
グノシー
無料のニュースアプリ「グノシー(Gunosy)」の場合、タイトル15〜17文字前後×2行以内(ぜんぶで35文字前後)。ちなみにこちらの本文もアプリ上では20〜21文字前後で改行されています。
googleの検索画面
タイトル……最大35文字まで表示
リード……1行20文字前後で改行。
yahoo news
タイトル ほぼ13文字!
キャプチャーをみたらお気づきかと思いますが、これはなかなか奇跡のデザイン。ちょっと感動しちゃいました。
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ちょっと古いですがこんな記事を見つけました。
「Yahoo!ニュース トピックスが13文字である理由」
*引用:マーケジン コンテンツより
yahooさんのトピックスは「読ませる」より「見せる」という意識のもと作られているのだそうです。たしかに、そうですね。
ちなみに映画の字幕は
1秒 4文字ルール といわれているようです
*引用:字幕翻訳.comより
まとめると
上記映画の字幕の秒数を参考にすると
08文字 …… 2秒
13文字 …… 3秒
20文字 …… 5秒
40文字 …… 10秒 というようなイメージになります。
でもスマホのニュースコンテンツ画面でもなんでもですが“2秒”ですらも目をとめられませんよね? 上記のyahooさんの言う通り、いまはweb・コンテンツの時代になり、文字は「見せる」ものへと変わってきている、いまはちょうどその過渡期なんじゃないかなと感じます。これからのコンテンツ制作業界はもっともっと文字を短く簡潔にする力が求められていくのではないでしょうか。