記念誌・工事誌の作り方−7[デザイン・編集作業]

記念誌イメージ写真デザイン・編集作業

記念誌・工事誌の制作で、もっとも手間がかかるのがデザイン・編集作業です。仕上がりを優先させるなら、多少費用がかかっても信頼できる会社に依頼します。でもコスト面などからどうしても内製する必要がある場合には、担当の役割や基本ルールを明確にして、無駄のない作業をしましょう。編集・デザインには以下のような作業があります。
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記念誌・工事誌の作り方−6[執筆者の決定と原稿依頼]

bookImage2執筆作業

業者との打ち合わせにより、スケジュールや台割の決定をするとともに、執筆者の選定を行い、原稿の依頼に入りましょう。

執筆するのは、実際の現場を知っている施工担当者、工事関係者などになると思います。

業界団体や関係者のなかでも著名な方に巻頭言として執筆をお願いするケースも多いようです。

 

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記念誌・工事誌の作り方−5[構成の決定〜スケジュール]

book_8構成の決定

記念誌・工事誌の制作を依頼する会社が決定したら、おおよそ決めておいた構成を決定し、スケジュール調整に入ります。

事前に編集会議で打ち合わせた内容をもとに、具体的なページ割りを決めていきます。

書籍の基本構成は「前付け・本文・後付け」となります。前付けは「大扉・口絵・はじめに(序)・目次」、本文は「扉(本文扉)・中扉(章扉)・本文」、後付けは「あとがき・参考文献・索引・奥付」などが入ります。(ただし、すべて入れる必要はありませんので書籍ごとに判断します。)

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記念誌・工事誌の作り方−4[発注先の決定]

工事誌イメージ発注先を選ぶポイントは

おおよその予算が決まったら、どの会社に依頼するかを決定します。ところが、何社か見積りをとってみたものの、各社項目や金額にばらつきがあり、言っていることもさまざまで、どう決めていいかわからないかもしれません。

そこで、発注先を選ぶポイントを以下にまとめてみました。

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記念誌・工事誌の作り方−3[予算の決定]

記念誌イメージ編集や写真、本の体裁でかなり変わる費用

記念誌・工事誌をつくるとき、「だいたいいくらかかるのか」まずは予算取りです。費用は、原稿の状態、編集方法、判型(サイズ)や色数、ページ数や写真の有無でかなり開きが出てきますので、初期の打ち合わせは、仕様と金額とのバランス調整がほとんどのような気がします(笑)。

まずは、おおよその仕様を決め、デザイン事務所あるいは印刷会社に相談してみましょう。

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記念誌・工事誌の作り方−1[企画構成(前編)]

book_3大型構造物や橋梁の架設、土木工事のような大きなプロジェクトでは、その計画や過程、完成に至るまでを工事誌や記念誌として残しておく場合があります。

ただ、いざ工事誌や記念誌の制作が決まったとしても、過去に経験がない場合、いったい何をどうしたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回から数回に分けて、工事誌・記念誌の制作についてご案内していきたいと思います。

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