カレンダーのデザインは、玉(日付)の書体に大きく左右されます。セリフ、サンセリフの選択、ウェイト(太さ)の選び方で全然雰囲気の違ったものになります。
デザイン以外の要素を考慮して書体を選ぶこともあります。例えば絵画作品を用いたカレンダーの場合、作家の出身国の書体を選ぶと、説得力があり提案しやすいことがあります。(もちろんテイストが合っている場合です。)
ドイツ:DIN、FUTURA
イタリア:Bodoni、Trajan
イギリス:Caslon、Baskerville
フランス:Garamond、didot
カレンダーの書体は、さまざまな角度から検討してより良いものを選ぶことが大切です。