日が暮れるのが早くなりました。これからもっともっと日が短くなるのかーと思うと寂しい限りです・・・
急速に日が暮れる秋の日のことを指すことわざが「秋の日はつるべ落とし」。子どもの頃から親や先生からよく聞かされていた言葉です。ところで、今まで考えてみたことがなかったけれど「つるべ」って何なんでしょう?
調べてみたところ「つるべ」は漢字で「釣瓶」と書き、井戸から水をくむために竿や縄につけておろす桶のことだそうです。釣瓶が井戸のなかに滑り落ちるように、秋はあっという間に日が暮れるという意味だったんですね。