こんにちは、エンドウです!
イラストについて、すぐに使える(?)子どもから大人まで色々な年齢の人を描き分けるコツをご紹介します。今回は、あの有名な少年マンガのように、青年のイラストをどんどん子どもに変えていこうと思います!
まずはこちらの青年。この人をチョチョイと子どもにしていきます。
ポイントその1. 輪郭
まずは面長の輪郭を縮めます。もともとあごやエラなどがあるイラストの場合も、まるく、角をとるイメージで描くと可愛らしくなります。
これだけでだいぶ……中学生くらいにはなったでしょうか?
ポイントその2. 目、眉
次は目元まわりに挑戦です! 目はちょっと大きく。
眉毛は少しハの字にすると優しくなりますよ。細めにしても可愛らしく、やや中性的な感じにも見えます。
目元は年齢から喜怒哀楽まで表現できる顔の要です。気に入った目が描けると、「自分の画風、見つかっちゃったな!」なーんて思ったり…したことありませんか?
ポイントその3. 鼻
鼻も小さく丸く、ちょっと上向きにすると更に可愛らしく、やんちゃな感じに。
どうでしょう?? ググッと幼くなりました。
あともう一息
全体のバランスを調整していきます。鼻を基準に、目と口を鼻に少し寄せます。本当〜にちょこっとでOK!
先程までのイラストが左、ちょっと鼻に寄せたのが右です。
より幼くなりました。
完成!
最終的にはこんな感じにかわりました。並べてみるとかなり幼くなりましたね。
大きさや配置でかなり印象がかわるのが面白いです。みなさんお家で過ごす時間が長い日々を送っているかと思いますが、紙とペンさえあればできるので、ぜひ試して遊んでみてくださいね!
ちなみに…
目と眉毛の距離を近づけるとちょっとだけイケメンになります。