早いもので、今年もすでに11月・・・ 年々時が経つのが早くなる気がします・・・
11月の時候の挨拶には「晩秋・暮秋・初冬・深冷・向寒・霜寒」のようなものがあるようです。どれもその後に「~の候」or「~のみぎり」or「~を迎え」と続けて使います。
「晩秋」は実感できるんですが、「霜寒」(=霜がおりるほど寒さが増してきた)といわれると11月にしては早いんじゃないかなぁという感じがしたんですが、でもそれは東京にいるからなんですね。
北海道の一部や長野の標高の高いところなど寒い地域では、初霜は毎年10月だそうですし、11月も中旬を過ぎればわりと多くの地域で霜が観測されるようです(東京は12月下旬)。そう考えると、時候の挨拶も地域によって変わってくるのかもしれません。
ちなみに沖縄で霜が観測されたことはないそうです・・・