急に気温が下がりましたが、今年の11月は記録的な暖かさ(暑さ?)が続いていました。やっぱり「エルニーニョ現象」が起きているそうです。今ではだいぶ聞き慣れたエルニーニョですが、正確には「ペルー沖の海面水温が平年より高い状態」をエルニーニョ現象というらしいです。
私のなかでは、エルニーニョ=冷夏暖冬というイメージですが、世界各地で異常気象となり、干ばつや洪水などが起きて、その影響で食糧不足になったり病気が蔓延するなど、深刻な問題となることも多いようです。
11月も半ばを過ぎたのに、ここのところあたたかい日が続きましたね。晴れた日には天気予報でも「小春日和」という言葉が聞かれました。「小春日和」は使われている漢字も優しくてふんわりしていて、本当にあたたかそう♪ とても好きな言葉です。
もともと「小春」とは旧暦の10月を指す言葉であり、新暦でいうと11月から12月上旬にあたります。日増しに寒くなってくるこの時期、ときに春のような穏やかな日がやってくることがあり、それを「小春日和」と呼ぶのだそうです。12月上旬までの期間限定の言葉なので、たとえ12月の半ば過ぎに春のようなあたたかい日があったとしても、それは「小春日和」ではないのです。
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