神の子「エルニーニョ」と日本のなかのスペイン

急に気温が下がりましたが、今年の11月は記録的な暖かさ(暑さ?)が続いていました。やっぱり「エルニーニョ現象」が起きているそうです。今ではだいぶ聞き慣れたエルニーニョですが、正確には「ペルー沖の海面水温が平年より高い状態」をエルニーニョ現象というらしいです。

私のなかでは、エルニーニョ=冷夏暖冬というイメージですが、世界各地で異常気象となり、干ばつや洪水などが起きて、その影響で食糧不足になったり病気が蔓延するなど、深刻な問題となることも多いようです。

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月が大きく見えるとき

夕方、暗くなって空を見上げると、たまに月が大きくて驚くことがあります。ほんわかしたイメージの月ではなく「惑星がいる」という感じです。あまりに迫力がすごいので、大きな月を背にザッザッとこちらに歩いてくる人たちまでちょっと怖く見えます。

先日もそんな機会があり、そのままにしておくのはもったいないので、撮影してみました。畏怖の念を抱きながらスマホで撮ったのですが、まったくもって残念な仕上がり。

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爪について考える

左手の中指なんですが、爪が剥がれて浮き上がる「爪甲剥離症」というものになっています。皮膚科で「伸びるのを待つしかないから、治るまで1か月くらいかかる」といわれてそろそろ1か月、見た目ほとんど変わっていません。毎日せっせとクスリをつけているんですけどね。

私はちょっとでも爪が伸びると切りたくなるタイプなので、普段は「すぐ伸びるな(メンドクサイ)」と思っていたのですが、いざ伸びてほしいとときにはなかなか伸びない(気がする)。そうなると、爪って普通どれくらい伸びるのか、ちょっと知りたくなりました。

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小春日和

863c7f515b4cd83401d8fbd508bc48ef_s11月も半ばを過ぎたのに、ここのところあたたかい日が続きましたね。晴れた日には天気予報でも「小春日和」という言葉が聞かれました。「小春日和」は使われている漢字も優しくてふんわりしていて、本当にあたたかそう♪ とても好きな言葉です。

もともと「小春」とは旧暦の10月を指す言葉であり、新暦でいうと11月から12月上旬にあたります。日増しに寒くなってくるこの時期、ときに春のような穏やかな日がやってくることがあり、それを「小春日和」と呼ぶのだそうです。12月上旬までの期間限定の言葉なので、たとえ12月の半ば過ぎに春のようなあたたかい日があったとしても、それは「小春日和」ではないのです。
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間違いやすい漢字の変換②

360505710ab7ce5fa1973f57389ce5fa_s前回に引き続き、変換ミスをしやすい言葉をご紹介します。

1.伯父・叔父、伯母・叔母
読み方は同じ「おじ」と「おば」ですが、親の兄・姉を「伯父・伯母」、親の弟・妹を「叔父・叔母」と書きます。もともと「伯」は年長者とか上にたつものという意味をもち、「叔」には若いという意味があるようです。「伯仲叔季」という言葉がありますが、これは兄弟姉妹を指していて、伯は長男・長女、仲は次男・次女、叔は三男・三女、季は末子を意味しています。義理の関係でも同じで、たとえば父の兄(伯父)の配偶者が父より年下であっても「伯母」となります。

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つるべ落とし

9e62bc5f81454638f4ccd57889d18afd_s日が暮れるのが早くなりました。これからもっともっと日が短くなるのかーと思うと寂しい限りです・・・

急速に日が暮れる秋の日のことを指すことわざが「秋の日はつるべ落とし」。子どもの頃から親や先生からよく聞かされていた言葉です。ところで、今まで考えてみたことがなかったけれど「つるべ」って何なんでしょう?

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