記念誌・工事誌の作り方−6[執筆者の決定と原稿依頼]

bookImage2執筆作業

業者との打ち合わせにより、スケジュールや台割の決定をするとともに、執筆者の選定を行い、原稿の依頼に入りましょう。

執筆するのは、実際の現場を知っている施工担当者、工事関係者などになると思います。

業界団体や関係者のなかでも著名な方に巻頭言として執筆をお願いするケースも多いようです。

 

原稿依頼の注意点

依頼の時期

納品スケジュールから逆算し、どれくらい執筆の時間をとれるか確認します。テーマや文字量によっても変わりますが、執筆者が多忙な場合も多いため、多少〆切期限に遅れる場合も多いので余裕をもって依頼しましょう。

謝礼の確認

各執筆者に謝礼を払う場合、内容や文字量など手間によって金額が変わってくると思います。金額のほか、謝礼の受け渡し時期や方法など、事前の打ち合わせで検討しておくとよいでしょう。

執筆者への依頼

ワード文書などを使って原稿依頼書を作成します。原稿依頼書には、テーマと本文・タイトル(サブタイトル)・著者のプロフィール・写真の有無と枚数(写真の数で文字数も変わってくる)など依頼内容、原稿の送り先と期限を明記して、できればレイアウト見本とともに各執筆者に送ります。

執筆者が決まらないある場合、プロのライターを起用するという方法もあります。費用がかかりますが、まとめたい内容を伝えれば手間をかけずに原稿が完成します。必要がに応じて、取材や撮影も依頼することができます。

_MG_0203_s1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください